よりどりきみどり

宮城の大学生。最近のモチベはトリプル>ダブル>シングルTwitter:@7_mizukimidori

水の都のアブリボン[ポケモン危機一髪使用構築]

こんばんは。

きみどりです。

 

今日は先日行われたインターネット大会、危機一髪大会の構築を紹介します。

とは言ったものの、最終1757で目標の1800に載せられなかった構築なので、

予めご了承下さい。

 

使用したパーティはこちらです。

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1.構築の経緯

 

明らかにプテラがトップメタ(スカーフがない、上にはテッカニンしかいないのでほぼ最速で動ける)ですが、その下で採用されるであろうゲッコウガマニューラに対してアブリボンが強いと思いました。

ムーンフォースでこれらに強く出れる上、両壁のサポート、花粉団子による味方回復もあります。となると、隣に積みアタッカーを採用したいところ。

ラティアスは高速高耐久で、今回唯一木の実以外に持たせることのできる弱点保険と相性がよく、積み技として瞑想を持っています。

ラティアスが苦手な上を取って弱点を突いてくるマニューラゲッコウガに対してはアブリボンにらみを利かせているはず。

といったところでこの2匹を軸にパーティを構築していきました。

 

残りの4匹については後述します。

 

 

2.パーティー紹介(持ち物と技は画像に載せてるので割愛します。)

 

アブリボン 臆病 B116 C140  S252

ムーンフォースゲッコウガ確定1、マニューラが6割くらいで落ちる

プテラのフリーフォール確定耐え

 

意識したのは上記のラインです。C84でゲッコウガが確定ライン、Bは116でフリフォ確定耐えです。あまりをどこに振るか悩みましたが、マニューラに対してここまでの乱数を取れ、落ちなかった場合でも後ろの砂ダメで削り切れると考え、振れるところまでCを伸ばしました。

猫やいわなだれでひるまずに動いてくれるのはとても偉かったですが、先発で出すと耐えるとはいえプテラに不利を取ってしまうので3匹目にいれることが多かったです。

持ち物は緊張感プテラに対して岩飛行半減が発動しないと考え、オッカにしましたが、

たまに出てくるテッカニン意識のバコウあたりでもよかったかと。

 

ラティアス 臆病 CS252D4

壁のサポートがあるだろうと考え足りない火力を削りたくないというところからCSに。守るの枠は回復技と悩みましたが、相手のS操作に抗う手段として全体的に守る多めに組んでいます。保険に関してはトゲキッスマジカルシャイン、ほか冷凍ビームなど2試合に1回くらいは発動していた印象です。

 

ラティオス 控え目 C252(最速80族抜きのこりH)

10万ボルトで プテラ乱数1発(50%)、H振りのヤドランに7割~8割

 

上の2匹を主に仮想敵として採用しました(確定ラインに届いていませんが)。

今回は電気タイプのポケモンを採用できないルールなので、電気半減を持たせるポケモンが少ないだろうと予想し10万を採用しました。また、鋼がいないことから通りがよく高火力の流星群で押していけそうという理由もあります。

持ち物に関してはドラゴンタイプミラーで負けたく無かったためハバンにしましたがマニューラに対して1回動かせるナモにして、Sを削りもう少しHCベースにしたほうがよかったかもしれません。

 

プテラ AS252D4

とりあえず今回のルールで採用しない理由がないと思ったので採用()

一応対面次第では、フリーフォール+ラティアスの瞑想という組み合わせもできました。パーティー唯一のS操作枠であり慎重に扱いたかったところもありますが、ルール上同速勝負が多発し、自分からその勝負に乗っかっていってしまったところは反省点ですね。

 

 

ギガイアス HA252

対トリル、プテラの耐久底上げ、フリーフォール読み繰り出し等いろいろなところで活躍しそうだと思い採用。ワイドガードも役に立ってくれました。

トリル要員がヤドランになるだろうというところから、トリル下で少しでも動ける回数を増やしたいためイトケを持たせました。ヨプのみでもよかったような気はしますが、シザリガーに対して1回動かせるのはとてもよかったと思います。

 

マンムー AB252S4

馬鹿力で4振りマンムー高乱数1発

特化マンムーの馬鹿力 確定耐え

特化カプ・ブルルグラスフィールドウッドハンマー リンド込確定耐え

特化アマージョのとび膝蹴り 確定耐え(マンムー無振りなら確定1)

 

今回のMVPポケモンです!

プテラバンギラスに強く、マンムーも倒せるポケモンということでマンムーが入ってきました。陽気では馬鹿力でマンムーを落とせるか怪しいため、S勝負を捨ててB特化することによって耐えてから落とすという作戦にしました。

リンドを持つことで、カプブルルにも突っ張ることができ、リンド読みアマージョの膝に関しても耐えることが出来るため、こちら視点ではかなり強気に動かすことができました。

地震は不採用ですが、打ちたい相手がいなかったのと、3枠技を見せた後に相手が地震を持っていると読んだ時の4枠目の技が刺さるかもしれないというところがありました。

相手が落とせるだろうと打ってくる技を確実に耐えてくれるとても偉い子です。

 

 

3.感想、反省点など

 

基本的に中速~高速をメインに構成されたスタンダードなパーティに対しては良い勝率を保つことができました。

一方で、シザリガーバンギラスに上を取られる(S操作や竜の舞)ことに対してはめっぽう弱かったです。

1700を超えてから3度ほどシザリガーに当たりましたが、プテラがアクジェで縛られるのは相当きつかったです。

また、序盤で相手のプテラと同速勝負を仕掛け、ゲームの勝敗に直結するようなミラーをしてしまったことが勝率が安定しなかった一番の要因だと考えます。初手にギガイアスマンムーという並びは後半のほうで比較的選出していましたが、もう少し早く気付くべきでした。

 

 

4.終わりに

前回のプリティプリマよりも時間をかけて考察、構築したのにも関わらず思うような結果が出せなかったのは悔しいですが、これも1回きりの大会の醍醐味といったところでしょう。

普段あまり耐久調整をしてこなかった僕ですが、今回の大会で耐久調整のありがたみをひしひしと感じていますw(今更感)

 

最後になりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました!

次は全国ダブルの記事をエルレイド軸で書けたらなと…。

いつもながらゆのさん(@sakura_foxym     )には個体レンタルなどお世話になってます。ありがとう。

 

それではまた~