・[シングル]ガルボルトオニゴーリ[とんぽけオフ使用構築]
こんばんは。
きみどりです。
今日は、3月28日に行われた、第4回とんぽけオフのシングルバトルで使用した構築を載せたいと思います。
結果は、予選4-1で1位抜けから決勝トナメ2落ちでベスト8でした。
使用した構築は以下の通りです。
個別に説明する前に、今回の構築を組むにあたって考えてたことなど・・・
去年のとんぽけ学祭では、ボルトゴーリの裏にクチクレセを置いていました。しかし、選出の幅が狭くなることや炎の一貫などがあり、ボルトゴーリの裏を変更したいと思っていました。
前回はオニゴーリを見て出てくる高速アタッカー、ハイボマンに対してトリルクチートが刺さっているのではないかという考えで組みました。
今回は
①柔軟な選出ができるパーティ
②オニゴーリの苦手なポケモンをケアでき極力1回以上の行動保障のあるポケモン
③炎に薄くならないこと
を前回の反省から考え、
④メガ枠を雑に扱える(裏にメガじゃないエースアタッカーを置く)
というのをメインに組んでみました。
長くなりましたが、以下個別紹介です。
猫だまし 捨身タックル 不意打ち 炎のパンチ
1つ目のメガ枠です。遅いガルーラが多いと思い、それらを倒せる意地ASで猫捨身、先制技として不意打ちまでは確定で、残り1枠には炎打点がパーティでなかったので炎のパンチを採用しました。
基本的には初手に出して、裏にオニゴーリがいるときは、相手の対オニゴーリになるであろうポケモンを倒すまで大事にしますが、オニゴーリが刺さっている時や、裏にガブマリルリを置いた時などは基本的に雑に扱っていきます。ガルーラ、マリルリ、ガブリアス、などがいてこちらに炎タイプがいないので、ほぼ確実にナットレイは出てきます。なので、初手はガルーラが相手の攻撃1回で沈まないと思ったら強気に炎のパンチを選択します。
実際にオフでは裏から出てきたナットレイをなにもさせずに落とせたのでこの構成で良かったと思っています。
・ゲンガー@ゲンガナイト 臆病 HS
2つ目のメガ枠です。相手にクレセリア、カバルドン、ポリ2などの物理受けがいるときや、受けループなどのパーティ、ガルーラ入りにオニゴーリを出したいときなどはこちらを選出していました。技構成は一貫性のあるシャドボ、対フェアリー、ポリ2などに打点を持てるヘド爆、サイクルカットの道連れで3枠決まりました。残り1枠は鬼火、草技、挑発から迷いましたが、カバやポリ2などに補助技を入れられたくなかったのと、道連れを確実に決めたかったことから挑発を採用しました。
受け(補助)のポケモンに対して、挑発が切れて2回目で挑発と道連れの択が発生して読み負けることもしばしばですが、裏に積めるポケモンが控えているので最悪負けてもいいように、切れてからの行動は挑発を選択していました。
・ボルトロス@タスキ 臆病 CS
十万ボルト 目覚めるパワー(氷) 電磁波 威張る(草結び)
いつも愛用している襷ボルトです。襷を持たせることによってラムもちに対しても状態異常を2回撒いたりできます。技構成はテンプレの3つとラス枠にオニゴーリで身代わりを残す確率を上げるため(電磁波威張るで)威張るを採用しましたが、オニゴーリを選出しない時もボルトが出る機会は多く、マンムーやラグラージに対して勝てるように草結びを採用したほうがよいのではないかと思い現在はそちらを採用しています。
・オニゴーリ@食べ残し HSベース
守る 身代わり 氷の息吹 絶対零度
この子は選出画面から圧倒的存在感を放っており、出せなくても相手の選出を誘導してくれるので、個人的にはパーティに入れているだけでも活躍してくれるポケモンだと思っています。
技構成は基本のまもみがと、息吹零度を採用しています。今回はオニゴーリ以外にもエースになってくれるポケモンが多いので、フリドラ地震で抜群の範囲を広げるよりも、相手の積技、こちらのCダウンに依存しない息吹をまず入れました。
零度に関してですが、オニゴーリを出す際は基本的にこちら1体相手2体になることが多く、レートなどでは回復技を持っているポケモンに対してTODされやすいこと、また、回復技を持っているポケモンからは1度B(D)上昇を引けば身代わりが相手の攻撃を耐えてくれることが多かったことから試行回数を増やせると踏み絶対零度を採用しました。
オフに連れて行くとこの子は急に素早さと回避を上げ始める()
・マリルリ@オボンのみ 意地 HA
アクアジェット じゃれつく 叩き落す 腹太鼓
補完枠①。ここまで一貫している炎、悪、ドラゴンを切ってくれるポケモンとして採用しました。ゲンガーの挑発で低火力を起点にしたいことや、ガブやガルーラを倒すポケモンを起点にできそうだと思った点からオボン太鼓マリルリになりました。
技はアクジェじゃれつく太鼓まで確定で、ラス枠は滝登り馬鹿力叩きから選択で、今回は相手のゴーストが少し重たいと感じたので叩きにしました。
・ガブリアス@ヤチェ 陽気 AS
地震 逆鱗 岩石封じ 剣の舞
電気(特に化身ボルトロス)に対して強いポケモンが欲しかったので、ヤチェで行動保障をしたうえで採用しました。技は一致二つ、エースにもなりたかったので剣舞、岩技として岩石封じの4つを採用しました。
岩石封じ1発だとボルトロスを倒すことはできませんが、エッジを外すことや、裏のオニゴーリの起点づくりサポートなどから岩石封じになりました。
基本選出など…
①ガルーラボルトゴーリ
物理受けor対ガルーラをナットに任せていそう(もしくはガルーラに薄い)かつオニゴーリが出せそうなときはこの選出をします。こちらがオニゴーリを出した時に極力相手の残数が減っていてほしい、でも最悪オニゴーリで全抜きする作戦なのでガルーラは強気に(捨て気味に)行動します。
②ガルorゲンガー+ボルトマリルリガブから2
オニゴーリを出せない時はこちら。相手はどうしてもオニゴーリに薄くならないように選出してくるだろうと思うのでそこにメタを張るように選出します。物理受けをナットに任せていそうなときはガルガブマリルリの選出で、ガルーラでナットを落として残りの物理×2で押し切っていきます。
③ボルトマリルリガブ
メガ枠を出すよりこちらのほうがよいと思ったらメガなし選出もしていきます。マリルリとガブが積技を持っているので積む隙を作りつつどちらかで抜いていくような形になります
基本はこの3つですが、ボルトなしでも出せそうなときはオニゴーリをそのままだしたりもしています。
苦手なのはファイアロー、ミミロップ+サイクルを回す組み合わせですね。こちらは1度は行動できても回されると何度も受け出せるわけではないので有利対面で上からなぐり不利対面で引かれてを繰り返されるとかなり苦しいです。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
どうしても文が長くなってしまうのでなんとか改善したいです…。
最後に、今回のオフを開いてくださった主催のあへ君はじめとんぽけの皆さん、対戦やお話をしてくださった皆さん、0次会で集まったみんな、本当にありがとうございました!
忘れられない2日間になりました!
これで就活も頑張れそうです…。
ではでは~